2009-01-01から1年間の記事一覧
抱き合う君と僕の間に 真っ赤な嘘が滴り落ちて 二人の足元は血の海になる
「愛されボディ」に「愛されメイク」 ひたすら「愛される」ことにパワーを注ぐ女たち そこまでの情熱があるなら、いっそ「愛して」みたら?
“素顔が失礼”だなんて、これっぽっちも思ってない。 楽しいから、ワクワクするから、お化粧するんでしょ?
ほら、ごらん。あの月が、このあいだ太陽を隠した犯人さ。
放課後のグラウンドで白球を追うひとよりも 西陽のあたる音楽室でピアノを弾く君が好き
温かく息づく肉に跨りて今宵貴方を生け捕りにする
午前5時の遊歩道。 挨拶を交わし、溌剌と歩く人たちの推定平均年齢は70歳。 私たちの世代が彼らの年齢になったとき、 そこまでの余力が残っているだろうか?
(地球から見た、太陽と月の大きさは、ほぼ同じ。 この偶然が、金環食やダイヤモンドリングという現象を生んだ) 偶然? これほどに美しい偶然があるだろうか? 宇宙は、張り巡らされた必然と、深遠な意図に満ち満ちている。
誰も私を邪魔などしないのだ 私の行く手を遮るものは私の中にある ひとつひとつ振り落として前に進め
あなたとはぐれてから 私は心細く 迷子の子猫のような気持ちでいたけれど ふと気がつくと 心はつよく立ちあがり ほんの少し前までの私とは違っている 私はあなたを脱ぎ終えたのだ
抱きしめられて あなたの胸で 深呼吸
心は頭の中じゃなくて、胸のあたりに在る気がする。 だって、本音はいつも、そこから飛び出てくるもの。
新月とは? お月様のかくれんぼ!
どんな状況にあっても、「心配」よりも「信頼」を。
万華鏡(kaleidscope)/ 小さな空間に無限に繰り広げられる、色と形の饗宴。
誰もが、自分の見たいように、現実を見ている。 あなたの見ている現実と、私の見ている現実は、違う。
涙は、心のデトックス。
人類は「成長シンドローム」から脱却する時期に来ている。
本当は誰かに目撃されたい、 人目を忍ぶ熱いキス。
毎朝、過去を切り離し、望むべき未来と手を繋ぐ。
手も口も出さずに見守るべき瞬間がある。
あなたに相応しい私であるように、 向かい風にも顔を上げて、進もう。
しっとりと濡れた春の夕べ、 響き渡るウグイスの声に耳を傾けながら、 天国って、きっとこんなところだろうと思う。
「今」から逃げ、過去や未来に煩う。 「今」以外の真実はないはずなのに。 「今」に錨を降ろしたい。 「今」を生きる瞬間を繋げていきたい。
○○らしさ、という言葉はたくさんあるけれど、 自分らしさ、という価値を凌ぐものはひとつもないよ。
春の夕は無常な冷たい風が吹くのは何故かしら。 薄い服の裾が寒いから隣に温かさが欲しくなる。
狂ったように咲き乱れる満開の桜には、 絶対に、何かが宿っている。
こんなに早くチャンスが来るなら、 もっと磨きをかけたのに。なんて、 浅はかなオンナゴゴロ。
お風呂上がりの、ネジの緩んだカラダに喧嘩をふっかけられても、 ぜんぜん、戦意が湧き起らないよ。無駄な争いはやめて、寝よ。
ゆうぐれのさくらは ゆきおんなのように 妖しく覆いかぶさってくる